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●◆シビレ湖殺人事件 第3章・斉木ー1   (267行)
夜中過ぎになっても眠れなくて、僕は天井を見詰めて考えていた。 夕べ、女子3人と遺体を運んだ時のことを。 春田君の遺体を、鋤と鍬とGパンで作った担架で運んで、地下室に安置したのだが、
◆●連載 #1049 2016/02/08


●◆シビレ湖殺人事件 第3章・斉木ー2   (196行)
肌寒さで目を覚ました。うとうとしていたらしい。 開け放たれた窓から小雨が吹き込んでいる。 隣のベッドを見ると、ヒヨリがもぞもぞしていた。 そろそろ起きるな、と思うと、思った通り、あーとあくびをして上半身を起こした。
◆●連載 #1050 2016/02/08


●◆シビレ湖殺人事件 第3章・斉木ー3   (257行)
ようやく、ロッジにたどり着くと、ミキ、ヨーコ、ヒヨリの3人が、 テラスの手すりに手をついて、見下ろしていた。 まるで漂流してきたボートでも見下ろす様に。
◆●連載 #1051 2016/02/08


●◆シビレ湖殺人事件 第3章・斉木ー4   (212行)
《はい、お疲れー。 とうとう合宿も3日目が終了したね。 そっちでも色々起こっているみたいで、 女に入れあげて自らくびれる、なんてことまで起こっている様だね。
◆●連載 #1052 2016/02/08


●◆シビレ湖殺人事件 第4章・ヨーコー1   (198行)
朝方、夢を見た。 私はキャンプ場にいて、体育座りをしていて、みんなと一緒に芋を食べていた。 腸が、クルルル、と鳴った、鳩でもいるみたいに。 そしてオナラがしたくなる。
◆●連載 #1053 2016/02/08


●◆シビレ湖殺人事件 第4章・ヨーコー2   ( 68行)
下に下りて行ってテラスに出ると、 真ん中へんでヒヨリが芋の芽をナイフでえぐっていて、 手すりの方ではミキが丸椅子に座って湖の方を見ていた。 とりあえずヒヨリのところに近寄って、タオルの上に転がっている芋を覗く。
◆●連載 #1054 2016/02/08


●◆シビレ湖殺人事件 第4章・ヨーコー3   (276行)
桟橋に行って、ミキが舟に乗り込むと、左右にぐらぐらしたが、 しゃがんでオールを広げると安定した。 それから、私がモリを携えて乗り込むと、船尾に半ケツを乗せる様な格好で座った。
◆●連載 #1055 2016/02/08


●◆シビレ湖殺人事件 第4章・ヨーコー4   (258行)
キャンプ場に帰ると、カマドの横の、大きい石の上で、魚を下ろした。 まず、腸を出して、エラのところにナイフを入れて、さーっと横に引いて半身を取る。 裏返して又さーっと引いて半身を取る。
◆●連載 #1056 2016/02/08


●◆シビレ湖殺人事件 第4章・ヨーコー5   (172行)
《はい、お疲れー それでは今日も講義を始めたいと思います。 えー、まず、前回までの復習から。 えー、まず第一回は、人間には過剰と去勢がある、ということを言ったよね。
◆●連載 #1057 2016/02/08



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