AWC “◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー5 ” の続き 一括表示
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●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー5   (100行)
ぎーぎー椅子を鳴らして立ち上がる、と、丸椅子をまたいで廊下に集中した。 さっき来た廊下を突き当たりまで戻ると、全員で地下へ通じる階段を覗き込んだ。 「何も見えね」と先頭の牛島。
◆●連載 #1037 2016/01/15


●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー6   (210行)
テラスから降りて行ったところの湖畔には船着き場があって、 一艘のボートがけい留されていた。 そこで、女子3人で、待っていた。 ミキがペットに入れた湖水を陽の光にかざして、「これ、飲めんのぉ?」と言った。
◆●連載 #1038 2016/01/15


●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー7   (120行)
ロッジに帰ると既に夕暮れ時だった。 夕陽が、森や湖面をオレンジ色に染めていた。 それは丸でみかんとかトマトが熟れる様な感じだった。 つまり昼間は青々としていたのに今ではすっかりオレンジ色なのだ。
◆●連載 #1039 2016/01/15


●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー8   (167行)
部屋に戻ると、ベッドの上にあぐらをかいて、ポテチの袋に乗ったご飯を、 犬みたいに食べた。 食べ終わると、ポテチの袋をたたんで結んで窓から捨てた。 月明かりが入ってきて、部屋の中は、ファミレスの駐車場ぐらいの明るさ。
◆●連載 #1040 2016/01/15


●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー9   (195行)
抜き足差し足で、階段を下りて廊下を進むと、私、ミキ、ヨーコ、と斉木は、 食堂のドアに張り付いた。 ドアの隙間から覗くと、牛島が、壁にかかっている道のりマップみたいなのを
◆●連載 #1041 2016/01/15


●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー10   (150行)
《 諸君、今日は一日お疲れ様でした。疲れたでしょ。 私もサボっていた訳じゃないんだよ。 さっきまで理系志望の生徒の相手に講義をやっていたんだから。 そんなんだから食事もまだで…だからちょっと失礼して、
◆●連載 #1042 2016/01/15



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