AWC “◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー1 ” の続き 一括表示
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●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー1   (224行)
八月のある朝、私はJR身延線という、 甲府から富士のすそ野の方へ走っている電車に乗っていた。 甲府から10個目ぐらいの市川本町という駅で降りて、 シビレ湖という湖に行く為だった。
◆●連載 #1033 2016/01/15


●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー2   (101行)
斉木は階段を上がって行った。 私もついて行く。 丸太を埋めた土の階段を20段ぐらい上ると、 洞窟から出たみたいに陽の光に晒された。 そこは10平米程度の展望台で、芝生が生えていて、青空が見えて、
◆●連載 #1034 2016/01/15


●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー3   (117行)
やがて地面はだんだんと平坦になり、完全に平らになる。 靴の裏で、乾燥した地面のじゃりじゃりした感じが分かって、湖畔だなぁと感じる。 振り返って今出てきた山を見ると、杉だか檜だか、枝の払われたノッポの木が、
◆●連載 #1035 2016/01/15


●◆シビレ湖殺人事件 第1章・ヒヨリー4   (113行)
30分ぐらいすると、テーブルの上は空き袋とペットの山。 隣のミキが、奥歯の臼にへばりついたカスを舌の先っぽで取ろうとしながら 「かえってノドが乾いちゃったね」などと言っている。
◆●連載 #1036 2016/01/15



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