AWC “そばにいるだけで 65−1   寺嶋公香 ” の続き 一括表示
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●そばにいるだけで 65−1   寺嶋公香   (497行)
 新学年二日目、学校からの帰り道。唐沢は愚痴をこぼしっ放しだった。「忙しくなけ りゃ、涼原さんを指名したのに」だの、「こんなことなら、テニス部に入っておけばよ
◆●長編 #0494 2017/03/30


●そばにいるだけで 65−2   寺嶋公香   (485行)
「聞いたかもしれないけれど」  翌月曜日の学校。純子は昼休みの時間に、相羽と二人だけで話せる機会を得た。廊下 に出て、護身術の件をすぐに伝えた。 「都合が付いたら、護身術を習いに行くかもしれないから、そのときはよろしくお願い
◆●長編 #0495 2017/03/30


●そばにいるだけで 65−3   寺嶋公香   (477行)
 どきっとした。久しぶりにずばりと言われ、自分がそれなりに有名になっているのだ と、今さらながら実感する。 「あ、あの。ありません。ほ、本人です」 「へ? って、へー! 信じられない。何してるの、こんなところで!」
◆●長編 #0496 2017/03/31


●そばにいるだけで 65−4   寺嶋公香   (494行)
 意外なところで意外な顔を見た。白沼が怪訝がったのも頷ける。稲岡のイメージは、 勉強一筋でお堅くて、芸能界や女性に興味関心全くなし、だったのだ。それが今、写真
◆●長編 #0497 2017/03/31



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